アロマオイル専門 メディアサイト

便利な無水エタノールの使い方!注意点

便利な無水エタノール

コロナウィルスが流行りだしてから、ずっと無水エタノールが手に入りませんでした。無水エタノールはアロマクラフトには欠かせませんので、家にあったものを大事に使っていました。

先日たまたま薬局に行ったら、久しぶり無水エタノールが置いてありました。帰宅してから楽天市場も試しに見てみましたら、ありました~。価格も一時期は物凄い高値でしたがほとんど元に戻っています。これで安心して以前のように使えます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【数量限定】無水エタノールP [500ml]
価格:1610円(税込、送料別) (2021/1/27時点)


コロナウイルスが流行りだしてからエタノール類は欠かせなくなりましたが、消毒用や無水エタノールと用途によって使い分けたいところです。

ここで改めて違いを確認したいと思います。

目次

エタノールとは

エタノールはアルコールの一種です。

国際化学命名法による呼び名

一般にはエチルアルコールや酒精と呼ばれるアルコールのこと

「日本薬局方」で規定されるエタノールの種類は濃度によるもので、「無水エタノール」「エタノール」「消毒用エタノール」 と3種類あります。

無水エタノールとは

濃度99.5vol%以上(vol%はアルコール濃度の単位。質量でなく体積に対する比率)

水分をほとんど含まない ほぼ純粋なエタノール。

揮発性が高い。

洗浄力が高い。

刺激が強いので、扱いは直接肌に触れないように。

すぐ蒸発するため消毒には向かないが、水で希釈すると消毒用として使用できる。

水、油と良く混ざる。

消毒用エタノール

濃度が76.9~81.4vol%

無水エタノールに比べて蒸発しにくい

ある程度の時間その場にとどまって殺菌ができる

80%前後の濃度が最も消毒能力が高くなると言われている。

エタノール

濃度95.1~96.9vol%

注意すること

アレルギー反応を起こす方もいます。皮膚についてただれたり、気体を吸い込んで呼吸困難を起こすなど。

引火性 がありますので、取り扱いには注意。

使い分け

あくまでも消毒用として使うのであれば、消毒用エタノールはそのまま使用できるのでお手軽です。

掃除やカビ対策、精油と混ぜていろいろ活用するのであれば無水エタノールを使用します。

無水エタノールは使いだすと掃除にはかなり使えますし、興味を持って使い始めると活躍の場はかなり増えると思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

20年ほど前にラヴェンダーの精油を知って以来アロマに興味を持ち、精油を実生活に取り入れている主婦です。失敗例も含め気づいたことや役に立ちそうな事など、記録も兼ねてご紹介していきたいと思っています。

目次