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フランキンセンス(乳香)の香り漂うエチオピアのコーヒーセレモニー

先日、娘にエチオピア料理を食べた時の写真を見せてもらったのですが食後のコーヒー時の写真に、お香が写っていました。お香と言うより、もぐさのお灸に見えますが( *´艸`)

コーヒーポットも魔法のランプに見えなくもない・・・

エチオピアでは 「コーヒー・セレモニー」という儀式 があるそうです。コーヒーの起源はエチオピアと言われ、コーヒーの木はエチオピア辺りに氷河期から生息していたそうなので、長~い歴史の中で特別なものなのでしょう。氷河期からあるって改めて考えると、毎日当たり前のように飲んでいたコーヒーですが。。

たかがコーヒー、されどコーヒー。。。

そして、コーヒー・セレモニーではお香を焚くのがセットになっているようで、お香はフランキンセンスが使われるそうです。フランキンセンスもまたエチオピア原産が多いです。

まずは空間をフランキンセンスで香らせ、 そのうちにコーヒー豆の香りが室内に漂ってきて、フランキンセンスの甘い香りと混ざり合う。良い香りで雰囲気を盛り上げる、楽しんでもらう おもてなしの精神のようです。お香を焚いて”悪い霊”を退散する意味もあるようです。

フランキンセンスには心を和ませ癒されますがエチオピアでは昔から自然ととりいれていたのでしょう。

コーヒー・セレモニーは正式にはマメを洗って炒るところから始まり3番煎じ まで続き、3杯目のコーヒーは、コーヒーを飲む人の幸運をもたらすと言われているらしいです。この時はレストランでのお食事なので、略式だったようです。正式なコーヒー・セレモニーは2時間くらいはかかるそうですから。

コーヒーは香ばしくてとても美味しかったそうです。

一枚のお食事写真にアロマに関係するものがあって、そこからエチオピアの文化を、ちょっとだけでも垣間見たような気分を味わえました。

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この記事を書いた人

20年ほど前にラヴェンダーの精油を知って以来アロマに興味を持ち、精油を実生活に取り入れている主婦です。失敗例も含め気づいたことや役に立ちそうな事など、記録も兼ねてご紹介していきたいと思っています。

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