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アロマ香るしおりと本の防虫・カビ除け

家に居る時間が増え、読書の時間が増えました。最近しおりにアロマオイルを垂らし使用しています。以前アロマ教室で使用したムエット( 香料試験紙 )を栞代わりに挟んでみたら、とってもいい感じだったのです。ほわ~っと香ってくるので心地よいです。

考えてみたら、アロマオイルのついたしおりを本に挟めば、虫よけカビ除けにも良い気がします。長年しまっておいた本を開くと、小さい虫が這っていたり、カビが生えていたりすることがあり、ギョッとすることがあります。大事な本の劣化は避けたいです。

本のしおりに使いたいアロマオイル(精油)を、目的別に選んでみました。精油の使用料は1滴で充分と思います。効果がずっと持続するわけではないので、定期的に使用すると良いと思います。

目次

虫よけに  

本につく虫は、茶立虫 (チャタテムシ) 紙魚(しみ)  シバンムシ など。チャタテムシは湿度を好みカビを食べる虫で、本そのものを食べてはいないらしいです。


ラベンダー

 香りも良く、おすすめです。

ヒノキ

クスノキ

 匂いはきつめなので、読んでる時より保存時に良さげです。

カビ除けに

ティトリー

ラベンダー

ユーカリ・ラディアータ

参考書には

頭がスッキリする精油を選べば、勉強もはかどりそうです。


ローズマリー

レモン  (色が付く可能性があるので注意)

本を読みながら眠たくなりたければ (笑)

真正ラベンダー

スイートマジョラム

オレンジは( 色が付く可能性があるので注意 )

木の製品

最近は木のしおりも売っています。どうせならヒノキジュニパーなどの虫が嫌う材質のモノを選びたいですね。

木のブックカバーもあります。

本を虫とカビから守るには

天気の良い日に天日干しをします。黒い袋に入れることで高温にして、虫が生きていられない状況を作ります。


1.黒いビニール袋に本を入れ、口を縛ります。

2.更にもう一枚透明袋に入れて口を縛ります。

3.半日くらい外で干します。

アルコール消毒

本についたカビは消毒用エタノールで拭き取ります。最近はやっとエタノールが手に入るようになりましたが、大事に使いたいです。本棚はエタノールに抗菌作用が期待できるアロマオイルをプラスして,カビ防止を目指します。

カビ防止スプレー
無水エタノール 5ml
水       45ml
ティートリー  10滴  

1.スプレー容器に無水エタノールを入れ、ティートリーを加えよく振ります。
2.水を加え更によく振ります。
3.使用時にも振ってから使います。
※ 容器はガラスなど、変質しない物を使用します。

無水エタノールがなければ、消毒用エタノールにティ―トリーを入れ使用前に良く振ってから使います。消毒用エタノールもなければ水だけでも作れますが、使用前には必ず振って混ぜます。

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この記事を書いた人

20年ほど前にラヴェンダーの精油を知って以来アロマに興味を持ち、精油を実生活に取り入れている主婦です。失敗例も含め気づいたことや役に立ちそうな事など、記録も兼ねてご紹介していきたいと思っています。

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