今年は外出も思い切りできないままラベンダーの季節も、もう過ぎてしまいました。ラベンダーの花のふわ~っと香ってくるあの香りは、何とも言えず良い匂いで癒されます。
日本にラベンダーが入ってきたのは、1937年マルセイユの香料会社から種を持ち帰ったのが最初と言われています。まだ100年経っていないのです。ラベンダーは乾燥気味のアルカリ土壌が適しているので、ジメジメした日本の地域では場所を選ぶのでしょう。
今では北海道富良野の富田ファームがすっかり有名になりましたが、挫折を繰り返しながらあの素晴らしいラベンダー畑ができたようです。
ラベンダーの鉢植えが一つあるだけでも、ラベンダーの季節にはワクワクするような気分になれます。
条件さえ揃えば挿し木で増やしていけるので、はまるとけっこう楽しいです。自分で育てたラベンダーを収穫して、部屋につるしておけば良い香りが漂ってきて幸せに浸れます。咲いている花を摘んでしまうのは、ちょっともったいないような気もしますが。。
摘んだ花を入れてクッキーやドリンクにも利用できます。ラベンダーファームにはラベンダー味のソフトクリームもありました。
サシェを作って香りを楽しむこともできます。
ラベンダーは種類がけっこうありますし、花の色も紫の他にもピンクなどもあります。王道はやはり紫の濃いオカムラサキではないでしょうか。香りも素晴らしいです。
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先の細いアラビアンナイト
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花の上にリボンがついてるようなストエカス
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早咲きで色の濃いヒドコーテ
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他にはピンク色の花が咲くロドンピンクなんかもあります。