楽しい事でキャーキャーは良いですがゴキブリを見つけてキャーキャー言うのは嫌なので、ゴキブリに嫌われる家を目指しましょう。アロマオイルにはゴキブリ死滅効果はありませんが、 寄り付かなくなるような臭い成分を含むものがあります。
ゴキブリが嫌いなアロマオイル(精油)の臭い
・ベチパー
東南アジアで昔から虫よけに使われています。
どっしりした落ち着いた香り
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・レモングラス
インドで昔から使われてきました。
強い香り
・ハッカ、スペアミント
ハッカ(ジャパニーズミント)、スペアミント(緑ハッカ)
ペパーミントより上記2種の方が良いです。
・ローズマリー・シネオール
ローズマリーには種類がありますので、選ぶ時にはシネオールを。
・(クローブ、シナモン)
ゴキブリが嫌いますが、刺激が強いので使いにくいです。
アロマオイルでゴキブリ除けの方法
・小皿に塩を入れ、アロマオイル(精油)を10滴くらい垂らして置きます。
ゴキブリは塩を摂取すると脱水症状のようになるので食べないそうです。
・アロマストーンやブロックなどにアロマオイルを数滴垂らし置きます。
置き場所はゴキブリの侵入口になりそうな場所で、アロマオイルはたまに足します。
ゴキブリの侵入口
玄関 窓の隙間 排水口 他小さい隙間など
ゴキブリの好きなもの
玉ねぎ、ネギ、ニンニク、にらなどの臭い
乾物(干しエビ、煮干しなど)
アンモニア臭
腐敗臭
甘い匂い
ビール
髪の毛
コンロ周りの油汚れ
食べ終わった食器を放置するのも厳禁
ゴキブリの嫌いなもの
スパイス類(ネギ系は除く)
レモンの臭い
ハッカの臭い
塩
ゴキブリの嫌いなレモンの使い方
ゴキブリがレモンを嫌うのはdリモネンと呼ばれる成分 によるものです。レモンの皮にある油胞に多く含まれています 。ですので、使い終わったレモンの皮で充分と思います。ぎゅうっと絞って皮の成分をとりスプレーに入れて使用したり、皮でシンク掃除をするとシンク汚れも綺麗にもなるしおすすめです。皮を良く干して使用する方法もありますが、置きっぱなしには気をつけないとカビは生えると思います。
オレンジにも dリモネンはありますが、オレンジは甘いのでレモンがおすすめ。隠れた場所と言うより、排水口など水回りの掃除や仕上げに利用すると良いと思います。
ゴキブリの発生原因
・温度は20度以上、特に25度以上で繁殖が活発になる
・ゴキブリの好きなものがあると、 嗅覚が優れているので匂いにつられて隙間から室内に侵入
・キッチンの汚れはゴキブリは大好き(油、食べ残し、腐敗臭の三拍子揃わないようにしましょ)
・段ボールにくっついてさりげなく侵入
もしご対面した場合
・食器用洗剤を水で薄めたもの(洗剤1:水2)をかけると、すぐに弱り動きが鈍くなります。
・アルコールスプレーも。今はアルコールスプレーをご家庭に常備して置いてあることも多いと思います。ちょっと貴重ですが、逃げ足の速いゴキブリを見つけた時にはすぐにスプレーです。
アロマオイル(精油)使用の注意点
・精油を使用する前には必ず基本事項を確認しましょう
・殺虫剤代わりに安全のためにアロマオイルを使用しようと思う事もあると思いますが、アロマオイル(精油)にも赤ちゃんや妊婦さんに使用できないものがありますので、精油ごとに確認が必要です。
・ゴキブリが嫌いな匂いの成分の「オイゲノール」を含むクローブ、シナモンもゴキブリ退治として知られていますが、これらは刺激も強いですし扱いには注意が必要なのでお勧めしません。