アロマ検定の歴史にはいろんなお方が登場します。どうやって覚えてますか?元々学生時代歴史は苦手でしたし、以前試験を受けた時は丸暗記でしたが。今になって、この人はどんな人だった?と思うことがあります。特徴を知ると、なんてことはない、名前も憶えやすかった~。
もし参考になれば。
古代ギリシア・ローマ時代
この時代の5人の名前はテス、トス、デス、そしてウス、ノスと続き、名前の最後は皆スで終わります。試験を受けるとしても 選択解答方式 なので、なんとなく名前を覚えていればOKではないでしょうか。
書物はヒポクラテスはずばりその名ですので、別として、植物(誌)について知って、それが薬(物誌)になると分かり、多方面(博物)へとなりコールドクリームまでできました~!って流れで時代の順は間違えないような気がします。
ヒポクラテス (紀元前460~370頃)
古代ギリシアの医者
医学の祖 『ヒポクラテス全集』
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一番古く登場で、当然誰も知らないヒポクラテス
テオフラストス(紀元前373~287)
古代ギリシアの哲学者、植物学者
植物学の祖 『植物誌』
アリストテレスの弟子
テオフラストス (「神=テオスのごとく語る(=プラストス)と言う名前はアリストテレスがつけたあだ名
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ディオスコリデス (40年~90年頃)
医師
『薬物誌』(マテリア・メディカ)
ディオスコリデスはマテリア・メディカ
プリニウス(23年~79年頃)
博物誌家
『博物誌』
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流石ヤマザキマリさん、プリニウスの本まで出しています。
はくがあるのは博物誌のプリニウス
ガレノス(129~199)
医学者
混ざらないであろう水と油をロウを乳化剤としてコールドクリームを作ったお方です。
ガレノスコールドクリームとくっつけた方が覚えやすいです
ガレノスのコールドクリーム
スイートアーモンド油 40グラム
蜜ろう 10グラム
バラ水 40グラム
バラのアブソリュート 10滴
アロマテラピー事典 パトリシア・デービス著 フレグランスジャーナル社
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